ヘナとヘアマニキュアってどう違うの?

「ヘナとヘアマニキュアはどう違うの?」
というお問い合わせをたくさん頂くので、ブログを書いてみました。

ヘナはヘアカラー・ヘアマニキュアに入っているような化学的なものは一切含んでいませんので、
髪の毛や肌へのダメージは全くありません。
ただし、ブリーチ作用(脱色作用)が無いので地髪以上に明るくする事はできず、ヘナという植物がもつ天然の色素で染色していきます。

ヘナとは自然に自生するミソハギ科の植物です。
この植物にアレルギーを起こす人もゼロではないそうですが、
ヘナ施術で植物アレルギー反応を引き起こす原因の多くはインディゴにある事が殆どです。
インディゴとはナンバンアイ葉という”マメ科の植物”で、日本におけるヘナ施術では白髪を自然なブラウンにする為によくミックスして使われます。
オレンジ色が強く表現されやすいヘナにインディゴのブルーの色素を補色で使う事によって馴染みが出やすく日本人には好まれやすいです。マメ科の食物アレルギーをもっている人は、ある程度はいらっしゃるので、
そのようなタイプの人にインディゴを混ぜてヘナ施術をすると痒みなどの症状が出る事があります。
ですが、アナフィラキシーショックのような事例は殆どないと思います。
(ヘナにも安価なモノだとアレルギー誘発物質のジアミンが含まれていたりするものもございますので、そういったものには注意が必要です。)

次に、ヘアマニキュアというものは、髪にペンキをキレイに塗っているようなものです。
ですので、地肌についてしまうと落ちにくくなります。
我々は日々鍛錬を積み重ね、ゼロテクと言われる、根本と地肌の境目ギリギリを狙って塗布していきますが、
どうしても毛穴の溝まで塗れるカラー剤やヘナと比べると数ミリ浮いてしまいます。
ヘアカラーと比較すると色落ちも早く、髪の表面にコーティングしている状態なので当たり前ですが洗うたびに落ちていきます。
頻度としては3週間~1か月ペースで染める事が多いでしょう。
ブリーチ力はありませんが、白髪にはキレイに発色しますので、【色んな色味を楽しみたい、髪や肌への負担は多少減ればいい】という人には最適だと思います。

以上が大まかなヘナとヘアマニキュアの違いです。
ですが、ここに書ききれない内容もまだまだありますので、気になることは美容師さんにご相談ください。